母になる前の10月10日の間、最も大切なことは何だとお考えですか?
母と子が一つに結ばれている期間、体にも心にも、エネルギー(栄養やビタミン)は不可欠です。
胎児は、母親の心を感じとっています。母親の言葉に耳を澄まし、母親の口ずさむ歌を聴いています。(著名な作家や音楽家の実例をご存知の方もおられるでしょう。私の知り合いにもいます‥‥。)
母の思い(心)は、実は、胎児の頃から受け継がれていたのです。
「揺りかごを動かす手は、世界を動かす」という言葉通り、母親の子への思いは、確実に子へと伝わり、世界を変えていく原動力になってきました。その力は絶大であり、決定的と思える程です。
「三つ子の魂百まで」の言葉は、胎児から三歳位までの環境がいかに大切かを物語るものでしょう。人生の足場(基盤)をつくりあげる期間ですから、当然といえば当然と言えるかも知れません。その時、最も大切なこととは‥‥。
それは、一言で言えば「安らぎ」ではないでしょうか?具体的には、母親の愛情の結晶である子守歌、そして自然(神)の子守歌、波の音や鳥の声・せせらぎ・虫の声・風の音‥‥。時代を超えた母親の愛のしらべと、母親の生まれ育った、その風土特有の自然のしらべ‥‥。この二つのしらべこそが、人類の究極のしらべ・原点であり、不可欠のエネルギー(心の栄養・ビタミン)なのだと信じます。真の「安らぎ」は、そこからもたらされるのだと‥‥。
私はその二つをCDに結晶させたいと願い、長年あたため続けてまいりました。21世紀の幕開けと同時に実現できればと願い、取り組んでまいりました。念願叶って生まれたのが、『沖縄のしらべ』です。
「新世紀への贈り物」と銘打って世に問うたこのCDは、21世紀の幕開けを告げる一番鶏の鳴き声(2001年1月1日早朝・源河川収録)で始まります!(世界にも類例がないかも知れません‥‥。)そして、滅多に聴けない貴重な沖縄固有の野鳥の鳴き声が収められています。ズアカアオバト・アカヒゲ・リュウキュウコノハズク・リュウキュウアカショウビン‥‥。その他、スズムシや源河川のせせらぎや波の音、そして、微妙な表情をとらえたサウンド(サンゴショウが転がった時のカチッという音や、夜露が河原に落ちた時のピチッという音など)、耳を澄まさないと気づかない微妙なサウンドも収録されており、ある意味で聴く者の感性を問うCDと言えるかも知れません‥‥。
自然のしらべは、永遠不滅の神の子守歌‥‥。そして、八重山の子守歌「月ぬ美しゃ」も、不滅のしらべだと信じています。カナイ笛による二重奏のしらべを、是非一度お聴き下さい。(この曲を未来に届けたいという私の気持ちが、きっとご理解頂けるものと思います‥‥。)
なんであれ、ものごとの真の価値は、「永遠か、そうでないか」で決まると思います。流行は永遠でしょうか?
流行でないものの中にこそ、永遠は潜んでいるのだと‥‥。
‥‥母から子へ受け継がれゆくもの、
それは、永久に不変のものでありたいと願います‥‥
「沖縄のしらべ」のPR的紹介になりますが‥‥
1.女性のOさん、勧めずにはおれませんと私からCDを預かり、友人知人に100枚完売なさいました。
2.男性のT氏、「これはすばらしい!」と私からCDを預かり、知り合いの方へ100枚完売されました。
3.女性のTさん、定年退職の記念品に、全職員へプレゼントなさいました。(50枚程)
4.面識のないあるユタの方が5枚をまとめ買いされました。 (ユタ=沖縄の霊能者です)
5.本土のY氏、国内外の友人にプレゼントされているようです。(5枚程の注文を過去4回)
6.気功や精神世界の先生が研修等に利用されているようです。(受講生の方からの報告)
7.病人の熱が消えた等の報告もありますが、怪しまれないためにも、その類は割愛させて頂きます。
「沖縄のしらべ」


※収録曲 |
・朝のしらべ(ズアカアオバト)
・てぃんさぐぬ花(沖縄のわらべ歌)
・花の風車(沖縄のわらべ歌)
・べーべーの草(沖縄の子守歌)
・昼のしらべ(リュウキュウアカショービン)
・耳切り坊主(首里の子守歌)
・夜のしらべ(リュウキュウコノハズク)
・ばんがむり(宮古の子守歌)
・波のしらべ・
・月ぬ美しゃ(八重山の子守歌)
・ミロク節(八重山民謡)
・トバラーマ(八重山民謡)
・なんた浜(宮良長包編曲
・波のしらべ・
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「春の音連れ」



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